もこのやさしい日記

140文字以上のもこの世界です◎

統合失調症は乗り越えられます①

こんばんは、もこです。

 

突然ヘビーな事を言い出して驚かれた方もいると思うのですが、そろそろ自分の闘病記録をつけても良いかなと思っていた次第で、かつ皆さんの参考になればと思い綴らせていただきます。

 

はい、私は2011年3月(正確にはその半月前)に鬱病を発症したのですが、その当時から鬱の症状とは別に変な感覚に陥っていました。

 

例えば、当時体を動かすのもままならなくて、寝たきりだったのですが、目覚めたら横に茶色っぽい戦時中の服のようなものを着たおじさんが私の貴重品が入った鞄を盗もうとしているので、やめて下さい!!!泥棒!!!と声には出さず体も動かず必死に抵抗していたら鞄を手にするのをやめてそのままドアの向こうへすうっと消えていったり。

ある時はトイレに立つと黒っぽいネズミ大の塊がヒョンヒョン床を走り回って消えていったり。

ある時は電源が消えてるテレビ画面の向こうでおばあさんがオイデオイデしていたり。

 

昔からそういう不思議体験はなくはなかったのですが、こんなにハッキリと感じるようになってこれも鬱になったから神経が研ぎ澄まされたのかなと、ボンヤリ受け入れて?いました。

 

そして、そういう心霊体験をもとにそういったスピリチュアルなものにも傾倒していき鬱病を乗り越える的な本と共にスピリチュアルな本もやたら増えていったのも記憶しています。(当時はロクに文字も読めなかったにもかかわらず。病院に行くたびにそのような本だけが増えていきました)

 

結論から言います。

その自分の神経ビリビリな状態の世界に取り込まれていたのが最もいけなかった。

直ちにありのままを主治医に言うべきでした…

 

当時の私はそういったものを信じてはいるけれど、医者が果たして信じてくれるか相当疑わしかったので、そういった体験を言わず、只々鬱病の現状としてトイレに立つ以外は全く動けず、寝たきりで、当時のテレビ番組は東日本の震災ばかり焦点にあてていたので、とてもつらい。死にたいと、それのみを医者に伝えていました。

 

震災は偶々時期は重なるものの私の鬱のキッカケではありませんでした。そして震災には幸いにも直接被害とか関わることはなかったのですが、神戸の震災を思春期真っ只中に体験しているので、それより大規模で明日が見えない当時の日本に対して不安と、こんな非常事態に自分の身体が動けなくて情けなく、自分よりも大変な思いをしている人たちの現状を目の当たりにすることで毎日起きている時は常に泣き崩れていたのを覚えています。

 

一気に書いたのでまだまだあるのですが今日はココまでで。

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