シング・ストリートという映画
こんばんは、もこです。
久しぶりでいつの間にか年を開けてしまったので恐縮至極の極みです。
挨拶も早々に早速映画の感想をここで私は述べたい。
シング・ストリート、アイルランドのダブリンで燻った少年がデュラン・デュランをきっかけに一念発起して憧れの女の子を連れてイングランドへと渡る青春映画であります(だいぶはしょった。はしょりすぎたかもしれません)。
結果は兎も角、経過がこの映画の見どころであります!!!
まず!!!80年代90年代UKロックファンには通過せざるを得ないデュラン・デュラン!!!
もうそれだけで、私の青春はお腹いっぱいです…(いや、終わったらあかん)
私の過去は兎も角、何せ皆さま(アラウンド30対象にはなりますが)のUKシーンには外す事の出来ない懐かしいセッティング!
主人公がどんどんビジュアル系になっていくのがそりゃあもうキュンキュンします。
そしてヒロインの荒廃的なバックグラウンド。もうそれだけで何とか幸せにしたくなります!
ちょっと懸念していた暴力的なシーン(時代背景にはありがち)が思ったより随分と少なくてこれは心が不安定な人にも安心して観れる具合◎
そして、何よりも兄弟の絆!!!これを欠かすことには、映画を語れません。
主人公のお兄さんが燻りながらも弟にいつも明快なアドバイスを提示しているのですよ。
全国のお兄さん、お姉さんが首を縦に降るのが目に見えるようです(私も長子…)。
そして未成年ながらもこそばゆい感じな音楽はこの映画を語るには外すことができません。
とても良いので是非一度観てください◎
ある一定の年齢を経て、UKミュージックを聴き慣れている人には、主人公がまるで弟のように応援したくもあり甘酸っぱい思いを感じることでしょう。新鮮に感じた方には是非80年代後半のUKロック(ディビット・ボウイやデュラン・デュラン等)を聞いてみることをオススメします◎
ともかく、私の五感は存分に刺激を受け、ねこが思わず私の元に駆けつけたほど熱狂してしまったということは追記するべきだと思います。
甘酸っぱく、爽快で、よい映画です。
まだの方は是非一度!!!